【職場体験リポート】緊張と共にある長岡市立劇場
7月24日、25日に越路中学校の生徒さんが職場体験に来てくれました!
職場体験の一環で、劇場を紹介する劇場リポートを作成してくれたので、ぜひご覧ください。
長岡市立越路中学校二年の杉本寛です。吹奏楽部でトロンボーンを吹いています。
いつもコンクールや定期演奏会などでお世話になっていて、どんな仕事内容なのかというのを、サービス提供者側の視点から直接学びたいと思い、体験させてもらいました。
今日は体験学習に見つけた自分の好きな場所を紹介します。
私の好きな場所は、「誰もいない舞台と客席」です。
いつもコンクールや演奏会で見ている場所ですが、誰もいないホールを見るのは今回が初めてでした。誰もいないのにずっとそこにある椅子やステージに不思議な感情を抱きます。
人がたくさんいるステージも緊張しますが、人がいないステージというのもまた別の緊張感をもたらし、常に緊張に包まれた場所なんだな、とも感じました。
人がいないステージを見ることはなかなかできないので、貴重な経験になりました。
ぜひ、長岡市立劇場にお越しください。
ステージを借り、精一杯演奏をして、帰る、それだけでしたが、その裏にはたくさんの人たちがいて、支えられているのだとわかり、また市立劇場へのイメージが変わりました。私たち吹奏楽部はいい演奏をするために練習を重ねますが、職員の方たちにいい演奏をさせていただいているのだとも感じました。これからお世話になるときは、しっかりと職員の方たちに敬意を払い、いい演奏をさせていただこうと思いました。